study: たばこを味わうメカニズム

ごく最近のことだが、YouTubeの投稿ビデオを見ていて、永年の謎が解けた。ぼくは料理も好きなので、調理の解説ビデオを探すうちに「人はなぜ調理するのか」というタイトルでNHKテレビで放映されたものらしいのをみつけた。それによると料理の味は舌で味わうのはもちろんだが、じつは嗅覚が重要な役割を果たしているんだそうだ。YouTubeのビデオを参考に下手な絵を描いてみた。
これでたばこを味わうメカニズムが説明つくのではないかと思った。
たばこの甘さなどは舌が感覚するとして、香りについてはこれまで鼻で感覚するとしか説明つかなかった。しかしこの解説によると、口に吸いこんだ煙が喉から鼻腔にまわり、そこのセンサーが香りを感知する。舌の味蕾が感覚した甘さなどの味にプラスしてこの第2のルートで鼻腔が感知した香りが加わり、すなわちたばこの味となることになる。
西欧人が「palate(口蓋)」で味を感知するとしたのは、経験的に、この第2のルートを感じていたにもかかわらず解剖学的な説明がつかなかったために口腔の上、すなわち口蓋と仮定したのではなかったかとも思える。
YouTubeで解説されたこの第2のルートはどうやら近年の研究結果らしかった。その後ネットで調べてみたが調理関係のサイトでこれに触れたある記事には2001年の研究成果とされ、それより古い記述はみつからなかった。最近はこの第2のルートを書いた書物もあるらしく調理関係者のあいだで話題になっているようだ。
ぼくがここに書いたのはもとより学術的なことではなく、パイプ愛好家の思いつきにすぎないが、ぼくとしてはいい説明がついたとよろこんでいる。

葉巻で恐縮ですが、『オリヘンデル・クヴァーノ・ロブスト』などは甘やかとすら呼びうる香りで、どきりとしたのを憶えております。
そうなんですよ。経験ではわかっていましたが、こういう理屈を知ると、そうだったのかと確認できますね。
「甘やか」。いい言葉ですね。華やいだ甘さ、という感じがよく伝わります。
そういえば、初コメントでした。タバコ屋に置いてあるタバコの説明があまりに雑ということで、このサイトは重宝しております。
久しぶりに見たらこの記事があって、よかったです。
ありがとうございます。
まあ無意識にこうやって吸ってるんだと思います。
ぼくもそうでした。
でも、理屈を知ってみると、なるほどそうだったんだと再認識しますね。
昔のぼくは味がこないのでひたすら強めに吸いこみ、おかげで舌や口内が荒れ放題でした。
そうじゃなくて、吸うのは火種を維持するていど、ほんのわずかで充分。
それより吸った煙をうまくこの第2のルートで鼻腔にまわすようにすればわずかの煙から深い味わいを得られることを学びました。
また、ときどき、感想をお寄せください。

丁重なコメント、感激です。
ぼくもまた万年初心者で、たばこがおいしいときもあり、まずいときもあり、
何年たっても右往左往してます。
年だけはとってますから、いろんな経験してます。
お役にたつことがあればこれ以上のさいわいはありません。
ぜひ、ときどきお立ち寄りいただき、
おいしかったたばこのお話などお聞かせください。

年に数回ですが煙草の味がぼやける時がありました。何を吸っても美味しく感じないというか。
舌がぼけたというか。
でも煙草の味はぼやけるのに食べ物は甘味や旨味をしっかり舌で感知してる・・なぜだろうと疑問を感じていたのですが、ようやく謎がとけた気がします。いつも勉強させて頂いております。
また、ブログ更新を楽しみに待ってます。
それはそうとガーウィズホガースが製造中止になりましたね。
表向きはサミュエルが吸収したようですが・・。
このブログを拝見させて頂いてガーウィズホガースの煙草を味わった身としては少し寂しい気分です。
これも時代の流れなのでしょうか。
あるある。ぼくもあります。
そうですねェ。
ほかにもいろんな要素が関係する気もしますけど。
ガーウィズホガース、そうなんですか。
知らなかった。
時代の流れは早いですねェ。
いろんなことがどんどん変わっていく。
寂しいですね。ほんと。
時に自分の話しで恐縮なのですが、別分野で三文駄ブログを書いています。パイプはちっともメインではないのですが、一応今年からカテゴリーを作っています。そこで紹介させて頂いてよろしいでしょうか。また差し支えなければ、リンクも貼らせていただきたいな、と思ってます。
ブログ拝見してきました。ぼくの知らない世界ですが、
のびのびと生活をたのしんでらっしゃる。
「晴走雨読」の4文字が素敵でした。
パイプはきっとお似合いですよ。
紹介、リンクについて、もちろんOKです。光栄に思います。
本当は紹介してくださってる中からオーリックかマクバレンをと思ったのですが生憎品切れで、ダンヒルになりました。
結果ですがどうも詰め過ぎたようで…百回くらい再着火するはめに(笑)。それで味の方はよくわかりませんでした。
ただ、大人の味、という気はいたしました。
「のびのびと」と言って頂けるのは本人には意外でしたが、嬉しいような気がします。自分ではなにかと考え過ぎでと思ってますが―それでは見て楽しくないですから。
偉そうな紹介をしたかも知れません。お気に障らない事を願ってます。
また順次他のものも試してみたいと思っています。
あ、ダンヒルフレーク吸われましたか。
いまのぼくの朝の定番です。毎朝吸ってます。
フレークのままやりましたか?
いまぼくはほぐして吸ってます。
手のひらで軽くもみほぐしてやわらかくなったところで詰めます。
フレークをほぐすと繊維がまだ残ってますから本来火持ちはいいはずなんです。
ぼくはマッチ2本で着火。再着火なしで最後、灰がさらりと落ちるまで吸いきれます。
フレークのままですと、隙間ができるか、ぎゅう詰めしすぎるかで再着火が多くなりますが、
ほぐすして、ややゆる詰めくらいだと火持ちが抜群です。
ぜひお試しください。
ブログで紹介いただきありがとうございます。
甘かったり、煙臭かったするのは、気をつけて観察すると、ほとんど体調なんですよ。
気づかずに強く吸いすぎていることがほとんどです。
ぼくの場合、朝はうまく吸えますが、昼はからだと意識が走っていて苦く感じるケースが多い。
それをきちんと把握できると、味が一定してくると思います。
長くなりすぎるのでまた書きます。
参考になるかと思い、ダンヒルフレークのぼくの喫煙記録をお知らせします。
このフレークは1枚がおよそ4gです。
ぼくの朝のパイプはダンヒルの2番かチャラタンで、たぶん一番小さめのもの。アップル型です。一日おきに交替します。
パイプが小さいのでフレーク1枚は入りきれず、1/2に裂いて1回分にしてます。2gですね。
これを手のひらに置き、すりあわせるようにもみほぐします。
以前はフレークのまま吸ってましたが、アップル型はボウルの内径が丸いので、板状のままだと、どこかに隙間ができてしまいます。
無理してギュッと押しこめると、均一でなく、密なところ粗なところができてしまう。
隙間があればスカスカだし、押しこめると吸いづらいので、いまはほぐして吸ってます。
この2gのたばこは、吸って45分〜1時間かかります。
車輪の上さんのブログを読んでましたら、
要は「詰め方とふかし方」あるいは「詰め方と火の持たせ方の塩梅」という記述がありました。
その通りだと思います。
「詰め方」については、じつはフレークをほぐしたものは楽なんです。
リボンカットはシュレッダーにかけた紙のように細かく裁断されてます。
小切れのあいだに空気が入りますから、ゆるく詰めたのでは燃えつづけない。
といってかた過ぎると空気がうまく流れない。
詰め方の手加減がむつかしい。
フレークのほうはほぐしても繊維は連続してますから、
火は繊維に沿って燃えつづけます。
あまりギュウギュウ押し込みすぎないかぎりまずまず火は消えません。
「火の持たせ方」ですが、いったん着いた火は1分ほどは燃えつづけます。
喫煙の途中で用事ができ、数分放置して吸ってみるとまだ煙がでる、ということがよくあります。
ぼくの呼吸は1分に8回ほどなので、8回呼吸して1回吸うくらいで火持ちは充分という計算になります。
マ、これは極端な話で、ぼくの場合は鼻で自然な呼吸をしていて、
呼吸2、3回に1回、ちょびっと吸う、という感じでしょうか。
むしろそういう計算づくの話ではなく、
たばこを吸い、味わいますが、そのとき多かれ少なかれ熱い火がくるので口内がやや荒れる、
その荒れがひくまで鼻で自然な呼吸だけつづけ、
荒れがひいて口内がさわやかになったところでふたたび吸う、
それを計算してみると、呼吸2、3回ごとに1回、ちょびっと吸う計算になると思います。
「たばこを吸う」といいますが、煙を口腔まで吸い込むとやはり口内が荒れます。
吸うのはたばこの火を消さないようにするのが目的で、
そのためには吸うより、空気をゆらゆら動かしてやる、くゆらすといいますか、
その動いた空気が味と香りを口内に届ければそれで充分、とぼくは思ってます。

仰ることいちいち納得がいきます、体調に関しては私もそういうこともあるだろう、と
なんとなくは思っておりました。いきおい面白くてついついやりすぎ
ニコチンの摂りすぎなのでは?と思ったことがありました。
それに対して呼吸の数などは意識したことが全くなかったです。興味深く参考にさせて頂きました。
ダンヒルフレークの方はちょっとくじけてますが、いずれまた試してみようと思います。次回は仰る通りの方法でもう少しほぐしてみようと思います(笑)。
私は今のところは甘い着香を好むようです、まだお子様の感覚なのかも知れません。ラールセンのベル・エポックというのを最近買い求め、また大層気に入ってます。もしかすると日本では知られてないかも知れません。フルーティで上品かつ華やかなたばこだと思いました。
ありがとうございます。
何かの参考になれば、と思い書きました。
ラールセンのたばこはぼくは知りませんでした。
フルーティで上品かつ華やか、いいですねェ。
ぼくもチャンスがあれば試してみたいです。
ダンヒルフレークですがその後しばらく食指が伸びなかったものの、その気になったので再度試してみました。
量を少な目にして(半枚ほど)仰る通り多少はほぐしてから大き目のボウルに入れてみましたが
初めの二回とは全く異なった印象を持ちました。
とは言えまだ何度も火を点けなおしますので、まだほぐし方が足りないのかも知れません。
でも、最後のは随分美味しく頂けたように思いました。
あ、あと朝に試してみたのでした(笑)。とても良い感じでした。
嬉しくなったのでつい報告しました。また遊びに参ります。

風邪引いてる時って、どうしてますか?なんというか、
「タバコあんまり美味しくないけど、行為としてのパイプ喫煙がしたい」
みたいなことが結構あるので。
まあ、鼻腔が仕事してない時に無理するのもよくないんでしょうけど。
あ、いい感じで吸えましたか。よかった、よかった。
おいしく吸えるとうれしくなり、誰かに伝えたいものですよね。よくわかります。
再点火が多くなるのは、さて、何が原因でしょうか。
詰め方ですが、詰めて、着火前に吸い、スースー風がくるくらいだとゆるすぎます。隙間があるんですね。
軽く吸い、やや抵抗があるていど。
着火直後は火種がボウルの表面にあるから見えますよね。
ちょっと吸うと、ポッと赤くなる。
その、ほんのちょっとした吸い方で火種がポッと赤くなるていどがベストと思います。
強く吸わないと赤くならないなら固すぎます。
これは着火直後しかわかりません。あとは火種が灰の下に埋もれてしまいますから。
しかし、火種が見えなくなっても、ちょっと吸うと(奥の)火種がポッと赤くなってることを頭のどこかに入れとくといいです。
ボウルを手で持てばこの瞬間わずかにあたたかくなると感じられます。
また、パイプ喫煙は吸ったり吐いたりしないかぎり煙は出てないのがふつうです。
しかし、奥の火種がポッと赤くなったときはスゥーと薄い煙がたちますから、これでもわかります。
そんなところかなァ。
いらっしゃーい。
うーん。ぼくは風邪ひいてても吸っちゃいますね。
たしかに味が薄かったり、香りがこなかったりしますけど、
ぼくはニコチンの酔いもほしいので、やはり吸いますね。
朝の一服など、一回吸うごとにニコチンがからだを駆けめぐるのがわかる。
これもまたたのしみの一つで。

ちなみにあれです。Jinsenさんのロイヤルヨットのレビューを読んで買って読んで、「おお、この方とは味覚が合いそうだ!」と思って、記事を読んでは買うを繰り返していました。SGのパーフェクションと出会わせてくれて、ありがとうございます。
まあ、Jinsenさんほど味覚は繊細ではないのですが。味覚、じっくり磨きます。
あと、このブログに本名でコメントするの、どうなんだろうと少し思いました。場違い感が、少しだけあるので。必要があれば、何かしらハンドルネームを作ろうかと思います。ネットでも、久しくハンドルネームを使ってないので。
いまは酔いといってもその手前くらいなんです。
以前は深く吸いすぎてほんとに酔っぱらってました。
最近は吸いが浅くなったのでニコチンがからだのあちこちに回り、
シャキッとしてくるのがわかる、そのていどです。
ロイヤルヨットはおいしいし、ユニークな味ですよねェ。
ぼくの夜の常喫は、ヨットか、ナイトキャップになりました。
いやあ、本名でいいんじゃないですか。
まして、素敵なお名前ですよね、役者さんみたいで。
遠慮なく、本名でどうぞ。

ちなみに、酒も同様で、そちらの方が困ってたりもします。うっかり、飲み過ぎて動けなくなってしまうので。
ロイヤルヨット、おいしいので好きです。困ったのは、お腹いっぱいで吸わないとニコチンがきついところでしょうか。ごはんを食べてすぐにパイプ喫煙ができず吸い時を逃してしまう、というところですが。でも、おいしいので、また買うのだろうなと思っています。
役者さんみたいな感じ。僕の本名、確かにそうですね。意識したこともなかったわけですが。良い名前をいただいたものです。人生そのものも役者っぽい感じになってたのは、そのせいか、とも少し思いますが。なんとなく、大袈裟に色々とやってしまいます。まあ、台本は嫌いなんですけどね。覚えられないので。
あ、わかる、わかる。ぼくの酒も若い頃はそうでした。
年とってようやくホロ酔いを楽しめるようになってます。
ロイヤルヨットも、昔は酔いがきつかったですが、
いまは吸いがわずかなのでやはりホロ酔いになりました。
というより、酔いがきてもしばらくすると抜けて、また吸うという感じです。
人生そのものが役者っぽい。うらやましいなァ。
若いうちはじゃんじゃん好きなことやったらいいですよ。
ぼくもかなり乱暴してきました。
年とるといい思い出になってます。
台本嫌い? やはり役者さんと関係あるのかな。

なんというか、色々と演じてますからね。10代の頃から30代くらいのフリしてビジネスとかしてましたから(あんまり儲かってないし、だいたいは自己投資と称した何かに使ってるので、パイプ以外の贅沢はできませんが)。でもまあ、わかる人にはわかるんですけど。まだまだ僕は薄っぺらいですからね。
台本は嫌いってのはあれです。もし実際に役者になるとしたら、セリフ間違えまくるんだろうな、というところで。そもそも、暗記作業が好きではないので。
あ、そうそう、マックバレンのバージニアNo.1、Jinsenさんの記事を読んで「逆に気になる」と思ったので買ってしまいました。安いし。
なんというか、あの記事の通りだなぁ、という味がしました。あの記事の話で言えば、生まれた時には既にCDがあって、時々レコードをかけてる喫茶店に行ってレコードの音を聴く程度の感じではありますが。順番が逆でも、似た感覚は得られるものなのかもしれません。
ちなみに、バージニアブレンドだと、ダンヒルのエリザべシアンミクスチャーが、好きだったりします。ペリックが入ってます。
あ、好みがぴったり一致ですね。
エリザベシアンはぼくの常喫です。ナイトキャップかこれかという感じ。
ですから夜はこの2種とロイヤルヨット、3種を交互です。
バージニアNo1はいまは疎遠で、朝はダンヒルフレークかオーリックのゴールデンスライスドになりました。
フレークを自分でほぐす感じがいいんですね。
台本嫌いというのは直感タイプなんですね。
ぼくもまったくそうでじっくり熟考してというのが苦手です。
そうですねェ。
パイプたばこの将来はどうなるんでしょうか。

ちなみに、味覚がほぼ一致しないパイプ友達がいて、持っているタバコを時々トレードしたりしています。
バージニアNo.1は、しばらく放置しておいたら化ける気がしてきました。空気によく触れさせてから、少し湿度を上げるとかやると、弱点である熟成感の無さが補われる気がしています。
あと、最近、朝という概念がありません。朝、昼、夜で吸った方が楽しいのだろうなとは、時々思うのですが。
そうそう、直感タイプなんです。でも、大学で哲学を専攻した程度には、考え事は好きです。でも、なんというか、考えるだけ考えて、形にもしないし人に伝えないんですけどね。
パイプたばこ、禁煙ブームがハードになったら、パイプは飾るためだけのものになってしまうのだろうなと、少し危惧しています。パイプ喫煙、贅沢で良い時間なんだけどなぁ。
それにしても、ここは居心地の良いブログだなと思います。コメントをしてみて、居心地の良さが更にわかった気がします。他の記事のコメント欄も、もっと注意深く見てみようと思います。他の方とのやり取りを見ていて気になって、コメントをしてみたという経緯もあるので。あんまり細かくは見ていませんでしたけどね。
なるほど。ぼくはたばこを放置しとくことはまずないです。
いまは常喫たばこを補充するだけで、
新しいたばこに手をだしてないせいかもしれません。
フムフム。バージニアNo1を放置すると化ける。それはあるかもしれませんね。
たしかに熟成感は不足ですから。
ありゃ。哲学専攻でしたか。じゃもともと熟考型ですね。
もっとも哲学者が長じて活動家になる例はたくさんありますよね。
パイプ喫煙が贅沢でよい時間。これ凄くわかります。
トシのせいもあるか、時代のせいか、何もなくても心がワサワサしてるのを感じます。
バイブ吸ってる小一時間は、まったく天国に遊ぶ時間ですね。
居心地いいというのはうれしい感想です。
ありがとうございます。
のんびりしたくなったらまたいらしてください。

パイプ歴がまだ2年くらいなので、まだ彷徨っています。お店にふらふらと入って、パッケージ買いすることもしばしば。自分が何を欲しがっているのか、まだ模索しているところです。まあ、おおよそ見えてきた気がします。喫煙技術が上がれば、また欲しいものも変わるのでしょうけど。
哲学をやりたがる人はなんというか、感覚が特殊な人のような気がしています。だいたいが、社会不適合者ですし。他の人と関わる中で、考えざるを得なくなった人が辿り着くのが、哲学なのかなと。あたりを見渡して、「なんかおかしいな。何故だろう」と感じまくってる、というか。
ということで、根は感覚派です。あくまで学者として哲学と関わっている人については、感覚派であることを辞めているかもしれませんが。
僕もいつもワサワサしてるので、時代のせいでしょう。この時代にこそパイプはピッタリかなと思います。まあ、忙しい人には難しいでしょうけど。
居心地が良いので、また居座ろうと思います。
どうぞどうぞ。居座ってください。
ぼくもたばこはさまよいましたが、いきついたのはバージニア葉の味わいというところでした。
これは奥が深い。
哲学にすすむかたはそうでしょうね。
凡人にもどこかにその傾向はあります。
何かおかしい。何故だろう、と。
ぼくはユングでいうと直感型でどうも考えることが苦手らしい。
パッと感じるけど深く突き詰めるには苦手です。
ワサワサはやはり時代のせいでしょうかね。
受ける情報量が多すぎて、心がさだまらないです。
パイプやってるときだけは、味わいたいという欲求に集中してるせいかワサワサを忘れて天国に遊べます。

今の僕は、バージニアブレンドとラタキアブレンドと、なんとなく買った(少し飽きつつある)着香物の間で彷徨っています。バージニアブレンドの良さは、イルステッドオウンゴールデンフレークの最後の1ボウルで良さがわかるようになりました。新宿の某お店の副店長さんがオススメしてくれたものです。まあ、難しいので、最後の1ボウルまではよくわからんかったわけですが。そのうちまた買います。
ラタキアの良さは確か、965の最後の2ボウルくらいでわかったような気がしています。なんか苦手な味だったけど、吸ってるうちにわかった、というところでしょうか。
そうやってくうちに、「着香物、なんか飽きてきたなぁ」と思うようになっていった、というところです。まあ、結構ボウルの温度高めで吸ってるので、良い味が出ていない可能性はありますが。
まあ、Jinsenさんがバージニア葉の味わいにいきついたということで、バージニア葉を追いかけてみるのが、僕にとっての正解なのかなとは思います。あ、SGのFVFをまだ試してなかった。余談ですが、パーフェクションをこのブログで見て買って、2缶目まで美味しく吸いました。次買うかは未定です。

僕の思考は、おおよそ抽象的な方向に向かいます。あるいは、上の枠から見るか。「そもそも、何故これが問題となっているのだろう」という問いを繰り返しています。ということで、深くは考えてないかもしれません。指示語を乱発するあたりに、それが出ています。
ちなみに、「Jinsenさんの記事、深く考えて書いてある気がするんだけどなぁ」と、ふと思いました。
まだ若いのであんまりわかりませんが、やはり前に比べて、ワサワサしている気がします。バブル崩壊直後の話を聞いていても、「物は無くても、心の余裕はまああったんだろうなぁ」とは思うので。なんというか、Jinsenさんのような、余裕のある大人があんまりいないのが、それかな、とも思います。まあ、本人と会ったことが無いのであれですけど。
パイプ喫煙、まだまだまだ下手なので、2回に1回くらいは天国に遊べません。パイプが熱くて、現世に連れ戻される感じです。困ったものです。まあ、うっかり本とかブログ記事を読み始めたりするからいけないのでしょうけど。うーむ。まあ、何かに焦ってるのかもしれません。
お言葉に甘えて、長ったらしい自分語りをしてしまいました。
ちなみに、バージニアブレンドに合うパイプって、どういうものなのでしょうか。着香で使ってたパイプ達を使うとなんかあれなので、一本だけ買おうとは思いまして。まあ、着香で使ったものもカーボンをゴリゴリ削ってアルコールでなんかやればいいのかもしれませんが。
たばこの味わいのいきつくところはやはりバージニア味だと思います。
あるいはアメリカ人ならバーレー味ということになりますか。
たばこはもともとバージニア葉の味で、そこに19世紀の着香物つまりペリクとラタキアが深みや香りを添えました。
イルステッドオウンはぼくもやってみたいと思ってました。
SGのたばこはいまはぼくは吸ってません。
デンマークものの軽い乾いた葉に慣れてしまったのはトシのせいもあるんでしょうね。
いやあ、ぼくも川崎さんとおなじですよ。
問題は何か、それを直感的に感じとるまではいいんですけど、
つき詰めて深く考えるまではいってませんね。
パッと感じて、パッと書いてしまう。
軽はずみなんです。
天国になかなか遊べなくて現世に連れもどされるというのはぼくもしょっちゅうです。
いい気持になっていて、ふと思い出して本をとりだして読みながらやっていたら、
気がついたらたばこの味が落ちていた、なんてことはよくありますね。
阿片吸引とおなじで耽溺しないといい味をだしてくれないんでしょう。
バージニアに合うパイプは、ぼくはわかりません。
おなじパイプでも日によって味がちがうし。
ウン十年吸ってても、手持ちのパイプは20本ほど。
貧乏人だからしかたないけど、どのパイプからも、とんでもないいい味がきたりします。
ラタキアも、ある意味では、バージニアの引き立て役なのだと意識すると、また違ったパイプ喫煙ができそうです。
ふーむ、やはり同じタイプでしたか。
ちなみに、僕の場合、ブログを書こうとすると身構えてしまうので、バッと書けなくなってしまいます。それで、Twitterばっかりやっているわけです。なんでしょう、字数制限が無いと、無限に書き足したくなる、というか。
阿片を吸ったことはありませんが……、やはり、自分の感覚の中に入りながらの方が、良い喫煙ができる気がしています。手の感覚と呼吸に敏感なら、パイプが熱くなったり火が消えることも減るでしょうし(僕はまだ、その次元で話をしているくらいの入門者なわけですが)
良い感じで吸える時というのは、良い感じが一瞬来た時に、逃さず捕まえてキープした時なのかな、と、ふと思いました。
とても重要なことを教えてもらった気がします。確かに、同じパイプでも、毎日表情が違います。前に何を吸ったか、ということにも、かなり影響されるわけですし。パイプを買いまくってもどうしようも無いということには気付いていても、またパイプを買いそうになっていました。
パイプの表情を、しっかり見て、味わいたいと思います。
なるほど。twitterのほうが発言しやすいんですね。
川崎さんのtwitter、拝見してきました。
ドラマチックにいろんな視点のものが並んでいてたのしい。
阿片はもちろんぼくも未体験です。
ただ何かの記事で読みましたが、
初めての人はやたら吸いすぎて桃源郷に入れない。
たくさん吸えばいいというわけではなく、
吸って感覚がトンでくる、その具合をよく見極めないといけないらしいです。
川崎さん書いてらっしゃるように、いい感じが一瞬きたらそれを逃さず、つづける、
それは大事だと思います。
「パイプの表情を、しっかり見て、味わう」
いい言葉ですね。
つけ加えるなら、たばこの表情も千変万化するので、
それもしっかり見据えたらいいと思います。

そうそう、Twitterはいろんな視点のものを並べやすいんです。そのへんをたのしんでもらえてよかったです。
おみやげ屋さんみたいにいろんなものを展示するのは、ブログではやりづらいんです。1日に記事をたくさんアップするのも、なんかわけわかんなくなりますし。ツイートは、一気にたくさん数を読めるんです。
たばこの表情、意識してあれこれ吸ってみました。量り売りのサラダみたいな感じで、確かに、どう取るかで毎回違うものがパイプに詰められているのだなと、はじめて意識しました。「どう詰めるか」の方が、比重は大きいわけですが。あと、乾燥具合も、毎回変わっています。僕の場合、乾ききったタバコも、加湿したりしなかったりで吸うので、そこら辺もあるかなと。
毎回毎回、タバコも別人のような表情をしているのだなと、やっと気付けました。
twitterは、そうでしたか。
おみやげ屋さんとはまたわかりやすい。
パッと感じたことをそのまま1行で書いてしまう。
そういうのに適してますね。
いわゆるメタ言語に近くて、読者は文章から、書いた人の心がどこにあるかまで読めます。
ブログだと、読者が読んでいくうちにどんな印象を受けるかを第一に考えるので書き直しも多いです。
メタ言語の要素はとんでしまい、ロジックになっちゃうんでしょうね。
たばこの表情は、結局のところ、自分の体調とか気候とかがかかわることでしょうが、
まあ、よくもこうコロコロ変わる、と思うほど変化します。
達人はそれも含めて「どう詰めるか」を考えるんでしょうが、
凡人はそのあたりがいい加減です。
ただ無意識に固く詰めていたり、やわらかめだったりしてますから、それも体調の影響でしょうね。
ダンヒルフレークを気まぐれで買ってみて、4枚目を吸っている時に「おお、素晴らしい」という瞬間が2秒くらい訪れたりはしました。ただ、どうしても、パイプを熱くしてしまいます。どこぞの運動部ではないので、冷たいままでいてほしいのですが。火が消えかけた時に、強く吸ってしまうのがいけないのだろうとは思いますが。
Twitterは、おみやげ屋であると同時に、「頭の中のひとりごと」をそのまま置ける場でもあるので、とても良いです。ロジック的なことを書きたい場合は、ブログの方が良いのだろうなと思います。第一、ロジック的なものを書きたい時に、140字じゃ足りないし。サンプルとして、ブログ記事のサンプルのURLを置いておきます(大したことは書いていません)
アハハ。遭難つづきですか。
紙巻きはまあまあ一定してますが、その先がないですね。
パイプたばこはその先に目の覚める広い世界がひろがるときがある。
気まぐれな少女という比喩は、いいですねェ。
煙を熱くしてしまうのが一番の難関ですが、これがなかなか克服できない。
ぼくもいまだに消えかかった火をおこすために強く吸ってしまうことがあります。
twitterはしばらく見てませんでした。これから探検してきます。

ただ大雑把に生きているオジサンにも、味わい深さというものはあるのだろうということで、紙巻を美味く吸う方法も、少しは考えようかなという次第です。
ただ、同居している親が、部屋のドアの隙間から漏れる副流煙に文句を言ってるので、パイプを吸いづらい感じにはなってきています。それで、外で吸う紙巻タバコの味を追求する感じにもなっている、というところです。
でも、結局は、気まぐれな少女と遊びたくなるわけですが。そして、呼吸が荒くなり、失敗すると。
パイプタバコ、ある意味で、人生みたいです。消えかけた火の扱いとか、特に。
Twitter、散らかったおみやげ屋みたいになっているので、もうわけわかんないかもしれません。システム上、入荷順に並んでるのが、せめてもの救いかと。
twitter探検してきました。
「24ヶ月熟成」とか書かれたパイプたばこはすぐ買ってしまう。
ハハハ。これわかるな。
同居家族のためにたばこ吸いずらい環境、これもよくわかります。
我家がそうで、去年くらいからたばこは庭先で吸うようになりました。
レジャー用の折りたたみ椅子に座って庭で吸うのもなかなかいいですよ。
「呼吸が荒くなり、失敗する」とありましたが、
呼吸とたばこ吸引はわけたほうがいいです。
たばこはほんのわずかパイプの空気を揺らすだけなのに、
呼吸はその何倍も空気量が多い。
呼吸のときの空気量でたばこを吸っていたら、たちまち炎上してしまうし、
喉や口を荒らしてしまいます。
ぼくが長いあいだそうでしたから。
1時間弱、パイプを吸い、終わったら気分も、口のなかも清涼、これが理想です。

「24ヶ月熟成」とか、その一文だけで相当な価値があるように錯覚してしまいます。錯覚だとわかった上で、また買ってしまうのでしょう。
実際、熟成してある方が美味しいですからね。「気まぐれな少女が頑張って化粧をしてみた」みたいな、あの感じで。
庭で吸うの、やってみようかなぁ。詰める作業でやらかしそうな予感は、少しします。
呼吸を分けるのは、意識しては忘れてしまいます。パイプを咥えていると余計に。パイプは、極力口から離しておいた方がいいのだろうなと、なんとなく思います。
たのしく読ませていただきました。
ヒチコックとティム・バートンの映画が好きなんてまったくぼくと一緒です。
ところどころにそういう光りものがありました。
熟成たばこがおいしいのはまったくおっしゃる通りです。
イギリスたばこがデンマーク物より好まれるのはそのためですね。
パイプを口から離しておくのはたしかにいいですね。
そのあいだゆっくり呼吸してて、また吸いたくなったら咥える、そのくらいのペースがいいです。
ただ、それに慣れてくると、また咥えるようになります。
慣れてくると、咥えっぱなしが自然体になるんでしょうね。

イギリスの飯以外のもの、特にタバコと紅茶が美味くて、巧い感じがするのは、やはり熟成が上手いからなのですね。香料系のタバコだとデンマークの方が上手な気もしますが、香料系には飽きてしまいました。
どうやら僕は、せっかちなようです。パイプを吸う時くらいは、ゆっくりでいたいものです。
ちなみに、この記事をまた読んで、「もうちょっと、口の中に煙を置いておいてもいいのかもしれないな」と思いました。
それにしても、イギリスがEUから独立ですか。他のEU民は困るだろうなぁと思いつつ、ダンヒルフレークを吸っていました。これがまた、良い味なのですよ(相変わらずパイプは熱くなるけど)。EUのパイプスモーカー達、本当に困るでしょう。
ちなみに、「離脱に票を入れけど本当に離脱しちゃったら困る」みたいな人は結構な数いるみたいですが、どこの国もこんな感じなんでしょうかね。困ったものです。まあ、明日は我が身、なのかもしれませんが。

アハハ。イギリスの飯以外のもの、ですか。
若い頃ヨーロッパあちこちを旅しましたが、イギリスの食い物はだめですねェ。
たばこと紅茶についてはぼくも同感です。
EU離脱はどういう結果になるんでしょうね。
アメリカの大統領選、ロシア、中国のうごき、世界が大きく変わろうとしている季節を感じます。
おや、FVF初体験ですね。
いつもながら川崎悠太さんの比喩は愉快で的確です。
あつかいづらいけど惹かれる。
まったくです。
そして本日二缶目を買ってしまいました。一缶目がなくなりそうだったのです。お店の在庫も早晩切れるのが予想されましたし、迷いなく二缶目を手にしてました。
同時にBBFも買って今はそれを試しているところです。もっともこちらはまだ良さがわかっていません。例によって燃やし方が未熟なせいでしょうが、Jinsenさんのお墨付きなので不安なくいられます。
通販ができない環境なので色んなものを試せないのですが、お店に幸いSGが良く揃っているので幸運だと思うようになりました。いずれにしても良いものを教えて頂きました。改めてお礼申し上げたいなと思ってコメントした次第です。また遊びに寄らせてもらいます。それでは。
やあ、ひさしぶりですね。
あ、FVFさっそく2缶めですか。
気に入られてなによりです。
ぼくは今、年とったせいだと思いますが、もっぱらデンマーク物ばかりで、
SGとはご無沙汰してます。
残念ですが、しかたない。
BBFも買われたようですが、おいしく吸えるようになったら、また感想などお寄せください。

あるいはそれも含めて、という事かも知れませんね。ところで私の言いたかったことは、アンフォラ、私も常に手元に置くようになりました。美味しいです。これも良き影響を受けたなあと思ってるところです。
いえ、違います。
ほとんどダンヒルたばこになってしまったということです。
今はデンマークのオーリック製ですので。
楽に吸えるのが年寄りにはいいんですね。
アンフォーラは今はやってません。
たしかこれは今、デンマークのマクバレン製造でしたよね。
そういわれて、久しくやってないので吸いたくなりました。

でも、あれSGをやられてないのかって思ってちょっと驚いたのです。それで知りたくなったものですから。
SGの方がなんというか本格的というかそれゆえに骨太と言うか、そういう事なのかなとは想像します。
いずれにしても過去ログのSGの記事は各々参考にさせて頂いています。次回は1792フレイクかSt.ジェームズか…なんて色々考えるのも楽しいのです。
アンフォラは以前の記事内で書かれていたので、なんというか安心して吸っていたら実際好きになりました。もしかすると以前とは違うのかも知れませんが、私にとってはこれが出発点ではあります。
いや、まったくその通りでSGのほうが本格派です。
ただ、ここのところ健康上の理由で、たばこ喫煙を制限しています。
そうなるとデンマーク物の軽い喫味のほうが吸いやすいのでもっぱらこれになっちゃいました。
いずれ解禁の際はSGに戻りたいですが、当分はこれをちょびちょびというところです。
アンフォーラについてもおなじでいまは多種のたばこに手をだせないのでしばらく休止中です。
マクバレンになって味はよくなっているはずですよ。
この会社は旨いたばこを作りますし、アンフォーラは他社の製造で粗悪品になった時期もありましたから。

ひと頃に比べると喫煙量が大幅に少ないので、吸いやすい軽いたばこだけやってます。
ふしぎなもので慣れてくるとこれはこれで味わい深いなと感じるようになりました。
そういえばぼくもBBFの味についてはこれ、という実感が薄いかもしれません。
いまはフレークですよね。ぼくがやってた頃はほぐしてありました。
FVFはやはり手強かったけれどBBFはそれより吸いやすかった。
だからSGのVAたばこの入門版かなとも思ってました。
アンフォーラは逆に燃焼しやすいたばこですよね。SGとアンフォーラは両極端なのでむつかしい。

それに対してFVFは美味しかったですね、こちらの方が上級編だとするなら我ながら少し変だとは思いますが、私は比較的すぐにそう思うようになりました。BBFにはない微妙な味わいがあるような気がします。
アンフォーラも当初はすぐ消えてしまいましたから、まだまだ燃やし方がなってないのだなあとは思うところです。
しばらくやってないのでこれは記憶ですが、フルーティな感じが強かったように憶えてます。
たしか以前のこのブログに
「FVFのフレークはやや吸いづらいが、それならほぐしてあるBBFを吸えばよい」
という記事を書いたことがあります。
でも今はBBFもフレークですからそういう利点はないですね。
FVFにBBFにない味わいがあるとするとこれはやはり熟成のせいでしょう。
じっくり時間をかけて作ってるんですね。
アンフォーラは(たぶん)もっと気軽に、軽く吸ったほうが逆に火持ちがいいかもしれませんよ。

缶のふたを開けた時の香りがそもそも違いますね。FVFの方には微妙な甘酸っぱさのようなものがあるようです。
より熟成して(つまり発酵して?これは専門でないのでちょっとわかりませんが)僅かにヨーグルト的になるのかな、なんて勝手に思ったりしています。
いずれにしても目下のところ一番のお気に入りになりました。来月はSGの違う缶を買ってみようと思って楽しみにしています。
コメントを拝見してるとずいぶん微妙な味わいを感じてらっしゃいますね。
甘酸っぱさが増し、ヨーグルト的になるのはまぎれもなく熟成のせいです。
昔のロイヤルヨットをぼくはよくミルクと蜂蜜味と書いてきましたがこのミルク味は熟成の結果です。
これだけ深い味わいがわかるのは吸い方がよほどお上手なせいでしょう。
ぜひいろんなたばこをやってまた感想をお聞かせください。
たのしみにしてます。

私のところでは通販ができないので珍しいものは試せないのですが
SGを続けて三銘柄購ってみました。
1792とセント・ジェームズとパーフェクションです。
元々甘酸っぱいものが好きなのでセント・ジェームズは素晴らしかったです。
過去の記事を拝見すると、これは代替品のペリクらしいですがでも美味しいですね。
本来のペリクがどんなものかわからないのが残念な気もしますが
それでもすっかり魅せられてしまいました。
フルーティなようでもあり、はたまた蜂蜜でつけた梅干しのようでもあり
とても美味かつ面白いです。
対して1792は今のところちょっと厳しい感じです。
なんでしょう…かなり本格派でちょっとうまくいきません。
パーフェクションはラタキアですね。1792よりは吸いやすいように思います。
でも今の所はちょっと気分転換に、というくらいで
大ファンとまではいかないような気もします。
いずれにしてもセント・ジェームズを知れて良かったなあと思ってます。
ペリクというのは面白いものですね。
セントジェームズをそこまでおいしく吸えるのなら、ペリクの本物も代替も関係ないですよ。
いまは本物なんて無いだろうし、
代替ペリクは葉の品種が違うだけでプロセスは同じですから、充分ペリク味をたのしめます。
昔の本物ペリクはお書きになった特徴がよりくっきりしてるというていどだと思われます。
ぼくもウン十年前、初代のスリーナンズをやったときの感激がちょうどそんなでした。
1792は旨さがわかりづらいですね。
パーフェクションはおっしゃる通り吸いやすいラタキアだとぼくも思います。
ペリクは、奥が深いです。

パッケージを見てずーっと気になっていたコーネル・ディールの「パープル・カウ」、ついに買ってしまいました。なかなかに、良いです。シガーリーフの有効活用が良い具合に成されています。なぜラベンダー香を付けたのかということについては、ずっと考えることになりそうです。きっと、二缶目も買っちゃうんだろうなぁ。
ただ、「バージニア葉の探求とはなんだったのか」という気分にも、結構なります。もらった20年前の桃山と、パープル・カウと、シリアンラタキアストレートにアメスピブラックのシャグを混ぜたやつで回してるので。
今度お金ができたら、セントジェームズか、マーリンフレークを買う予定でいます。いずれも、Jinsenさんの記事を読んで吸いたくなりました。
どもども。
「パープル・カウ」、よかったですか。
ぼくはコーネル・ディールのたばこはまったく未体験なんですよ。こんどやってみたいです。
20年前の桃山ですか。これは魅力だなァ。
アメスピのシガレットのほうのプラックは毎日3本ていどやってます。
これは旨い。
いやあ、ぼくの記事も素人の独断ですから話半分でお読みいただいたほうが無難ですよ。

こちらもシガーリーフ入りなのですが、「ここまでラタキア入れたら、シガーリーフの味、わからんやんけ」という気分になったタバコです。
ただ、ラタキアものの一角というポジションで考えると、良いタバコです。
桃山の20年モノは、Facebookのパイプタバコグループへの投稿で、「送料の切手300円分くらいと住所を書いた紙を送ってくれればあげます」みたいな企画でもらいました。もしかしたら、まだやってるかもしれません。結構前の投稿なので、探すのは大変かもしれませんが。
で、味の感想ですが、「ラム酒がだいぶ缶の中の包み紙に引っ付いてるのが残念(葉の出汁?も抜けちゃってる感じ)。だけど、なんかよくわからない凄さを感じる」といったものです。ただ、体調悪い中吸ってるので、体調が良い人が吸えば、もっと色々と感じられることでしょう。もっと細かい何かがあるんだと思います。
シガレットの方のアメスピ黒、一時期よく吸っていました。コンビニによってあったり無かったりするところも、なかなかの魅力でした。まあ、やっぱり紙の味が気になってしまうので、あんまり吸わなくなりましたが。
というところで外では、リトルシガーの「ボディショット・モヒート」だの、「フォルテ」だのを吸っています。
でもやっぱり、ペリックは魅力的です。アメスピ黒のシャグのを小さめのパイプに詰めて吸うこともあるくらいですから。
素人の独断とはいえ、Jinsenさんとは味覚が結構合うので。それと、新宿Kagayaの店長さん、副店長さんには「これとこれだとどっちがいいのか」、「オススメを教えてください」と、よく相談しますが、なんというか、他には自分の好みのものを選んでくれる玄人ってあまりいないのですよ。
まあ、パイプタバコの銘柄はとにかくたくさんあるので、色々と探していこうと思います。
あ、そうそう。ニコニコ動画の生放送番組の「ヒカルの碁」特集で、くつしたさんという方のメールが読まれていましたが、このブログのコメント欄によくいらっしゃるくつしたさんなのでしょうか。と、くつしたさん本人が見てるかわかりませんが、気になったのでここに書いておきます。
「ハバナ・デイ・ドリーム」ですか。
名前に惹かれますね。いかにもシガーリーフ入りらしくて。
シガーリーフとラタキアは合うのかな。
ちょっとぼくの記憶にありません。
桃山はぼくの最初の常喫たばこでした。
おいしいくて毎朝やってました。
ただもうその頃はJT製ではなかったですけど。
アメスピ黒シガレットはうちのほうのコンビニには無くて、
たばこ屋に買いにいきます。
リトルシガーは試しにやってみたことはありますが続かなかったですね。
おいしいけど。
アハハ。くつしたさん読んだかな。
ずっとご無沙汰でどうしてるか気になってました。

そして、「パープル・カウ」の方が、「ああ、シガーリーフをちゃんと使ってるんだなぁ」という感じがします。ラベンダー香によって綺麗にまとまっている、という感じでしょうか。
まあ、何にせよ、「夏吸うと美味しいラタキアもの」のトップ(のうちのひとつ)に、「ハバナ・デイ・ドリーム」は君臨することでしょう(今年は吸いませんでしたが)。
デンマークの桃山、1パウチ分だけ吸ったことがあります(パウチが銀色の頃)。あの値段であの味、相当お得な気がします(と言いつつ、買ったのは1度だけ)。
パウチのデザインが変わると共に味も変わったとのことで気になっているのですが、それはまだ手を出していません。それを放置して20年前のものを吸っています。
そういえば、僕にはまだ常喫のたばこがありません。SGの「パーフェクション」がその座に就くかと思ったものの、色々と気になるたばこが登場してしまうので、定着しません。
アメスピ黒シガレットにハマっていた頃、あの黒箱を見かけるなり買っていたのを思い出しました。結局、外出用はリトルシガーですが。
リトルシガーを友人に吸わせてみたところ、「重くて吸えない」と言っていたので、続かなかったのもなんかわかる気がします。食事1時間前からはもう吸わない方が良い感じですし(味が残るから) というか、ポジションが中途半端なんですよね。そこも良いんですけどね。
くつしたさん、確かに最近の記事だとあんまり見かけませんね。前の記事を見るとよくいらっしゃる感じです。また現れないかなあぁ。
シガーリーフとラタキアの関係はぼくはよくわかりません。
昔、桃山を常喫していた頃は、毎朝、おいしいなァと吸ってました。もうずいぶん昔になりますが。
常喫たばこはいろいろ試したあとに決まるのかもしれませんね。
かならずしも一番おいしいというわけではなく、
無難な味といいますか、外出から帰宅して我家でホッとひと息といった感じでしょうか。
リトルシガーは少しだけ試したことがありますがぼくにはアメスピ黒シガレットが合ってるみたいです。
くつしたさん、なんだか懐かしいナ。

ブログの更新が停まってちょうど一年ですね。
いろいろご事情があるとは思いますが、再開を心待ちにしております。
ご無沙汰です。
あ、気づきませんでしたが、たしかに。
1年放置ですね。
じつは体調が悪く、喫煙は最小限にしてます。
それも紙巻きだけ。
そろそろ復帰したいと思ってます。

その後お加減はいかがでしょうか。
どうぞお大事になさってください。
ありがとうございます。
なにしろ寄る年波で、
よくなったり悪くなったり、
困ったモンです。
ちぇんさんはその後パイプ・ライフはいかがですか?

ただ僕も最近紙巻のショートピースの出番が増えました。
引っ越したのですがすぐ近くのコンビニオーナーが通らしく缶ピースやアメスピ全種を置いているんです。
好感を持ってしまって、そこで買いたいと思ったんですね(笑)
缶ピースですか。懐かしいナ。
学生時代、喫茶店いくと、缶ピース抱えたおじさんがいてカッコよく見えたものです。
ぼくは今はダンヒルのLightとアメスピの黒です。
バージニアたばこにしてはダンヒルは香料がきついですが慣れるとこれも味のうちです。

お久しぶりです。
いやあ今年は暑いですね。
お体に気を付けて下さい。
今僕は紙巻から離れてパイプばかりやってます。
やけに美味しく感じられてパイプを始めたころのような気分です。
やあ、ひさしぶりです。
コメントありがとうございます。
暑い暑いと思ってましたら、昨日、今日、寒くて体調おかしくなっちゃった。
そうですか。
ぼくはもっぱら紙巻きになっちゃってます。
ちぇんさんはおおいにパイプをお楽しみください。