Jinsen's パイプ

ジャーマイン: ペリク・ミクスチャー

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 ジャーマインのペリク・ミクスチャー。
 じつに旨いタバコだ。
 バージニア、メリーランドゴールデンキャベンディッシュ、ペリクのミクスチャー。
 ペリクはスリーナンズが好きだし、朝一番の桃山もペリクが入る。しかし初めてだったがぼくにはペリクはこれならこれが一番と思われた。
 缶をあけるとじくじく湿っている。しかも猛烈な匂い。この酸味と臭気はちょっと類がない。そして一服すると、キャベンディッシュの甘みとペリクの強い味がどーん。ふつうペリクはバージニアの隠し味か旨味をますために入れると聞いていたけどこれはもろペリクという感触。つまりバージニア/ペリクじゃなくてペリク/バージニアなんだな。
 スリーナンズだとバージニア味にペリクがうまくブレンドされ、そこにお花の匂いのような高貴な香りが漂う。また桃山だとペリクはほんの隠し味でおかげでバージニアの味が塩気をおびたしんなりした味になってそれが旨味となる。しかしこちらはペリクが前面にきて、それがキャペンディシュの甘みでとろ〜とした独特の味になる。うーん、こういうのありなんだと感心しいっぺんに好きになった。

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by jinsenspipes | 2009-12-16 11:47 | ジャーマイン | Comments(12)
Commented by いまむー at 2010-06-10 05:49 x
どうもです!
今月のタバコは海外通販も考えたんですが、結局は国内からのお取り寄せにしました。
いつものダンヒルと久しぶりのスリーナンズとこのペリクミクスチャーです。
いやぁ、jinsenさんのこの記事をみてすごーく気になっていたんですよ。
吸ってみて、改めて感じました。
「僕はペリクが好きだ!」と。

このタバコは常に手元にないとそわそわしてしまう可能性大ですね。
またまたいい物と出会わせていただきました。
ありがとうございます!
Commented by jinsenspipes at 2010-06-10 17:27
>いまむーさん
ありゃ、またずいぶん前の記事にコメントを。
ありがとうございます。
ぼくもこのペリクミクスチャー、たいてい買い足してます。
好きなんですねェ。
スリーナンズと比べて、どうですか?
ぜひ感想をうかがいたいです。
じつはぼくもひさしぶりにスリーナンズを買いたくなっていたところでした。
Commented by いまむー at 2010-06-10 21:39 x
スリーナンズの花様の香りはやっぱり好きなんですけど、ペリク物としては、このペリクミクスチャーのほうが好きですね。蓋を開けた途端に来るペリクがたまらんです!!吸った時も、ジュワ~っとくるペリクがたまりません!!

僕の記憶の中でのスリーナンズはこんな酸味があったような気がします。花様の香りとペリクの酸味がよかったのになぁ。

ま、とか何とか言って両方楽しんでる自分がいますけど(笑)

P.S. 僕の嗅覚か記憶がおかしくなったのかもしれませんが、スリーナンズの花様の香りがちょっと弱くなってる気がします。。。?
気のせいだとは思うんですけど。
Commented by jinsenspipes at 2010-06-10 23:46
>いまむーさん
あ、ペリク味についてはぼくも同感です。
スリーナンズも昔はそんな感じでしたがいまは違いますね。
それと昔のスリーナンズは湿り気がありましたけどいまは乾いてますね。
ディスクが半ばとろけたのがありました。
作り方が変わったんだと思います。
ただおいしいタバコには違いないです。
ぼくもそろそろ買わないと。
Commented by いまむー at 2010-06-11 01:27 x
そうそうそう!!
その通りですね!
昔のスリーナンズはネチネチした感じがありましたよね。ほどけたのもたくさん混ざってて!
あのネチネチ感も好きだったんですよ!
ガムみたいに噛みたい衝動にかられましたもの!(笑)
Commented by jinsenspipes at 2010-06-11 23:52
>いまむーさん
やっぱりねェ。
ダンヒルの965も昔は強烈な臭いで、変なたとえだけど、肥だめの臭いみたいの。
最初は、強烈! と尻込みしましたけど、慣れてきたらそれが好きになってた。
ところがしばらくしたらその臭いが消えて、葉っぱも乾いていまのようになった。
あれは熟成臭らしいけどいまのダンヒルにはそれはないですね。
マ、しかたない。
Commented by いまむー at 2010-06-12 22:17 x
ああぁ、そうだったんですか。
じゃ、ヨーロッパ特有の黒煙草みたいな香だったんですね。フランスのジタンやゴロワーズは大好きです。
そうか、やっぱり時代とともに変わって行くんですね。
Commented by jinsenspipes at 2010-06-12 23:06
>いまむーさん
黒タバコっていうのをぼくはよく知らないんですが、そうなんでしょうか。
965はとにかく臭かった。
ご存知のようにダンヒルは1980年代に全ブレンドの生産をマレイ社に移してますね。
その理由に一つは、もうダンヒル社には長期熟成した葉がほとんどのこってなかった。
マレイ社に移管しなくとも必然的に味はおちていたはずだといわれてます。
たぶんぼくはマレイ社に移管される直前のダンヒルをちょこっと吸ったんですね。
で、しばらくしてマレイ社製を吸った。
そのときの感想だったと思います。
マ、これも時代の必然かもしれませんね。
Commented by at 2011-07-14 21:26 x
はじめまして。1年半ほど前にパイプたばこを吸い始め、
それからほどなくして jinsen さんのブログを見つけました。
jinsen さんのレビューを道しるべにさせてもらいながら、ぼちぼち
色々と銘柄を試しています。

いわゆる Vaper が自分の感覚には合っているみたいで、その系統のものを
選ぶことが多いです。でも、このペリクミクスチャーは去年の秋口に
国内流通が止まっちゃったみたいですね……。
jinsen さんのレビューを読むたびに試してみたい欲求が増して、
昨日とうとう初の海外通販に手を出してしまいました。
2週間くらい到着までかかるみたいですが、とても楽しみです。

アシュトンのオールドロンドンや、ソラーニのヴァージニアフレイク
は吸われましたか?
前者はオリエントも入っていて純粋な Vaper ではないんですが、
どっちも自分はペリクものとしてかなり好きだったりします。

今後もレビュー楽しみにさせていただきますね。
Commented by jinsenspipes at 2011-07-14 21:58
>杜さん
やあ、初めまして。
Vaperはぼくは日本人にはぴったりと思うんですよ。
ラタキアより合ってるんじゃないでしょうか。
じつはぼくもこのたばこが好きで海外通販で買いおきがあるんですがこのところバルカン物をやってるんでそのままになってます。
早くやりたいですね。
アシュトンとソラーニはまだ未体験です。
アシュトンのオールドロンドンて日本のカタログにはあるけど海外通販では見当たらないですね。
コールハス社のサイトにも載ってない。ちょっとふしぎですね。
Commented by at 2011-07-18 21:38 x
ラタキアの燻香は、確かに自分が小さい頃から慣れ親しんだもの、なんだか
懐かしさを感じる種類のものとは違いますね。
それと比べると Vaper は日本人のもともとの好みに近いのかな、と思います。
セントジェームズフレイクを吸ってると、たまに桜餅のような風味があるような
気がするんですよね。

ソラーニのヴァージニアフレイク、好きです。
サミュエルガーウィズやラットレーのようなディープな手応えは薄い代わりに、
よい意味でヴァージニアとペリクが「混ざってない」というか。
オールドロンドンのほうはハローザウィンドとちょっと似てる感じがして、どっちも
今はコールハス社が作ってるからなのかなあと思ったりしてます。
アシュトンはコールハスとマクレーランドの両方に作らせてるって話だし、
カタログにないのはその辺りが関係してるのかもです。
Commented by jinsenspipes at 2011-07-18 22:40
>杜さん
あ、杜さん鋭いですね。
桜餅の風味については「1792フレーク」で書きました。
このたばこの独特の風味はトンカビーンズ(トンキン豆)の香りとされてますがこれは桜餅の香りなんですね。
SG社のたばこを特徴づけているいわゆるケンダル芳香というのはぼくは茴香/アニス系ではないかと思ってますがどうやらトンカビーンズとも共通点があるらしい。
あるいはぼくが感じている茴香/アニス系でなくじつはトンカビーンズなのかもしれないとも思えます。香りというのはじつに微妙で、はっきり記憶に刻むことがむつかしいですからね。
そうだとすると、杜さんがセントジェームズフレークで感覚した桜餅の香りはまさにSG社のケンダル芳香です。
このあたりぼくもつきつめてみます。

ソラーニやアシュトンについては、ありがとうございます。
チャンスがあればやってみたいです。