Jinsen's パイプ

ジャーマイン: スペシャル・ラタキア・フレーク

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 ジャーマインのスペシャル・ラタキア・フレーク。
 バージニア、メリーランドのゴールデンキャベンディッシュ、オリエント、ラタキアのミクスチャー。
 いやこれもじつに旨い。
 バージニアの風味とラタキアの香りがまろやかに交錯する。ふつうのラタキア物と比べると、あの独特の香りはやや弱く、いわばバージニア風味の隠し味のように響く。そのぐあいが抜群。そして前に紹介したペリク・ミクスチャーとおなじくメリーランドのゴールデンキャベンディシュが甘さと酸味を添える。甘く、とろーんとしたラタキア風味のバージニア!
 このジャーマインという会社、ファンになっちゃった。社歴200年になるというイギリスきっての名門で、19世紀、帆船を走らせて諸大陸からタバコを木樽に詰めて運搬してたというがじつに独特の味がある。
 メリーランドはアメリカでも閉鎖的な地域で移民の関係から外国への輸出はフランスとオランダに限られていた。当然タバコもオランダ(のちにデンマーク)にメリーランド・タバコがあるだけで本国アメリカでもイギリスでもこの種は使われなかったと文献にある。ではなぜイギリスのジャーマインに? という疑問がわくが、ひょっとしてこの会社が特別のルートを持ち、それを売り物していたのではいう痛快な想像もできる。
 ジャーマインにはメリーランドのゴールデンキャベンディッシュを使わないレシピもあるからこんどはそれを試してみたいナ。

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by jinsenspipes | 2009-12-26 21:51 | ジャーマイン | Comments(2)
Commented by plug at 2010-12-20 15:43 x
スペシャルラタキアフレーク吸ってみましたよ~。ラタキアが自己主張しすぎることなくほのかにしかも上品に活躍してるって感じでとて気に入りました。甘さも品がよく全体的にやさしい印象で終わることが出来ました。あと、セルティックタリスマンがとても気に入りました。どうも、この香りは嗅覚が覚えているらしくとてもなつかしく、着香系のタバコはこれを探していたんだと確信に近い感動を覚えました。ただ、いつどこでこの香りを嗅いだのかは今でもわかりません。しかし、強烈なノスタルジーを感じてしまいます。
Commented by jinsenspipes at 2010-12-20 16:41
>plugさん
これおいしいですよね。
おっしゃる通り、ラタキアが前面にないでVaとうまくブレンドしてる。
ジャーマインてほんとに旨いたばこを作ります。
いまペリクミクスチャーをまた買ったので吸う順番をたのしく待ってます。
セルティックタリスマンはSGですね。
ムムム。
ぼくもやってみなくては。
SGは郷愁を感じさせるたばこが多いですね。
ぼくのお気に入りはグラウスムーアです。
でも、セルティックタリスマンはぜひ買わなくては。