サミュエル・ガーウィズ: ベスト・ブラウン・フレーク

会社の解説によると、手剥きした熱風乾燥のバージニア葉だけを使い、何の着香も加えてないとある。海外のレビューを読んでもバージニア葉オンリーで、ケーシングもトッピングもない、ピュアにバージニア葉の味をたのしめる傑作と絶賛される。
プロークン・フレークで、やや大きめのスライスとわらわらになったかけらが混じる。フレークはほぐさずに板のまま吸うので、ダンヒルのように整然と板が並ぶのが楽のようだが、じつはブロークン・フレークも詰めやすい。まずボウルの大きさに合わせてスライスを詰め、隙間をかけらで埋めればいい。
味は、じつに素直なバージニア味で、しかも軽い! 酸味がかなりあって、柑橘系の香りと、あと何種類か複雑な香りが混じる。この香りが何なのか、わからないし、それと別に独特の風味も感じる。海外のレビューのなかにこの葉はジンバブエ産と指摘したのがあったのでひょっとするとこれがジンバブエ特有の香りと風味なのかと想像するが、ぼくの味覚はバージニアの産地を指摘できるほど成熟してないのでわからない。
しかし、ほんとに旨いタバコだ。火持ちもよく、じつにゆっくり燃え、再着火はほとんどしないですむ。
一日中吸っていても、飽きなく、口内も荒れず、ただひたすらバージニア葉の絶妙の旨味をたのしめる。
昨日から初のベストブラウンフレーク楽しんでます!
これはとてもウマイ煙草ですね
僕の求めるバージニアど真ん中でした。
やはりSGはしっくりくるなー
同感です。
ぼくも昨夜FVFを吸っていてつまるところたばこの良し悪しはバージニア葉に依存してると痛感しました。
イギリスの老舗はやはり違いますね。
ただ最近のFVFはフレークが薄くなり、4つ折りしただけでは詰めづらくなりました。
しかたないからくるくると丸めて詰めてます。
なんで薄くしたのかな。以前の半分くらいの厚さしかないです。
ちょっと不満。
ぼくはほとんどBulkなんですが、結構いい加減な厚みですよ。
SGのチョコレートフレークは試されました?
BBFと同時に買ったんですが、これもすばらしいです。
GHとほとんど似た葉組みと着香ですが、
なんだか全く違うものに感じてしまいました。
そう。SGのフレークってかなりまちまちですね。
チョコレートフレーク、いま吸い始めました。
おいしいです。ほんとに。
GHのボブズ・チョコレートと似てますね。
チョコレート風味に隠し味のラタキア。
次回のレビューで書きます。
それ一番おいしいやつばかりですね。
ぼくは今、チョコフレ、FVF、ヨット、ペーター・ハインリヒのカーリィです。
吸うローテーションはだいたい決まってます。
夕食後は断然FVFですね。
僕が買ったのはもう一年以上前かー
今吸ったら懐かしい味がするでしょうねぇ
中々USAで手に入らなくてですね
まあ日本で買えば済むことなんですが
ペーター・ハインリヒ気になりますね
そもそもスリーナンズを試したこと無いのですが
そういや、一度お聞きしたかったことがあったのですが、
jisenさんはパイプ煙草の歴史を良くご存知ですが
各銘柄の作られた年代とか記載されてるサイトとかあるんですかね?
たとえば1792flakeなんかは名前のとおり1792年ごろに作られたのかなとかわかるのですが、
BBFとかFVFはいつごろの作られたのかわからないんですよね。
FVFはほとんどきらしたことないです。一番おいしいと思ってるたばこです。
ただ安価な海外通販(USA)ではなかなか手に入らないのでこれだけは国内で買ってます。
ペーター・ハインリヒは昔のスリーナンズそっくりなんですよ。
いまのスリーナンズはとても買う気にならなくて、ペリクならジャーマインか、SGのセント・ジェームスを買います。
製作年代を記録したサイトはないですね。
参考になるのは昔のたばこの広告記事とか、古いたばこ缶の写真などです。
アンフォーラとかセイルなどは昔の広告記事がよくネットに掲載されてます。
その日付や文面からあるていど類推できることがあります。
マッコーネルのグレンパイパーは「新発売!」と書いた広告記事をみつけたので発売年が類推できました。
そういうのを見つけると、やったァ! とうれしくなるもんです。